ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

今回は、2019年8月に大分県の日本有数の温泉地別府に開業したANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパについてです。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの概要



ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパは別府の明礬地区に位置するホテルです。

ホテルデザインには別府の伝統工芸竹細工をはじめ地元の芸術家や職人などのアートワークを取り入れたラグジュアリーホテルでインターコンチも力を入れて作り上げたホテルです。

インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツについて
インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツは70年以上の歴史があります。
ロンドン、パリ、ニューヨーク、香港をはじめ、バリ島やタヒチ島などのリゾートを含め、世界60か国以上、200軒ちかくのホテルを運営しています。

2006年にIHGとANAが業務提携をしインターコンチネンタルホテルは2019年現在日本には7つのホテルがあります。

都内のインターコンチは最高級というよりは高級ホテルのグレード感ですが、ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパは軽やかなラグジュアリーホテルという感じ。

別府について

九州の東海岸にある大分県ですが、別府は大分市のベッドタウンで温泉地として有名。別府には毎年800万人が訪れます。

別府は源泉数2,300か所、湧出量85,454(l/min)いずれも日本一です。(参考までに箱根は源泉数364本 湧出量は、22,500(l/min)湧出量は、自然に湧き出る温泉だと草津が日本一です。別府は自然に湧き出る量、掘削した量、ポンプなどで汲み上げている量のトータルで日本一)

別府温泉ではエリア内で10種類もの違った泉質の温泉を楽しめるのも大きな魅力のひとつです。(詳しくは別記事)

また、別府では昔から明礬(みょうばん)の生産も盛んです。
いたるところから温泉の蒸気が噴出しており、それが鉄やアルミニウムを含んだ青粘土の層を通り明礬の原料になり、これが一般的には「湯の花」として知られています。

明礬の生産は江戸から明治時代にかけては全国で行われていましたが、別府が全国の生産量のほぼ7割を占めていました。(江戸時代の百科事典のような本「和漢三才図解」による)なお別府の湯の花の製造方法は、2006年に国の重要無形民俗文化財の指定も受けています。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパへのアクセス


ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパへのアクセスですが、JR別府駅から車で20分、大分空港から車で50分ほどです。

別府駅からはシャトルバスも運行しています。ホテルとしては宿泊だけでなくビジターも歓迎といった雰囲気なので、これらは宿泊客以外も乗車すると思っておいたほうがよいですね。

駐車場は屋外140台でバレーサービスはありません。宿泊者は無料で利用できます。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの客室

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの客室は全89室。客室は50平米〜と広々としています。大分の伝統工芸を活かしたデザインで、色調は明るく外の景色と馴染むようなやわらかい印象のお部屋です。

宿泊者は大浴場とフィットネスジム、夏限定のインフィニティプールを無料で利用できます。

スタンダードなデラックスタイプのお部屋は62平米。(客室50平米テラス13平米程)プライベートバルコニーがあるのが特徴です。
バスエリアはダブルシンクで広々としており、バスローブは全室に用意されています。

プレミアムはデラックスより少し広い68平米(部屋は52でテラス16平米)のお部屋。客室アメニティはデラックスと変わりません。
ベッドはツインとキング。なおこのホテルのベッドはシモンズです。

これ以降のタイプは客室に専用露天風呂がつきます。

クラブインターコンチネンタルは、都心ホテルでいうクラブフロアのお部屋です。専用ラウンジでのプライベートチェックイン、朝食のサービスを受けることができます。アフタヌーンティやカクテルをいただくこともできます。

温泉地ですしパブリックスペースがそれなりにあるので、クラブラウンジを使うメリットは都心のホテルなどに比べてそんなにないかとは思いますが、連泊や仕事する際はラウンジが使えると便利かもしれません。広さはプレミアムと同じ客室52平米、テラスが16平米(70平米弱)です。

客室アメニティはデラックスやプレミアムと変わりません。

スイート

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのスイートは4タイプです。

プレミアムスイート(96平米)は19平米のバルコニーを備えます。露天風呂から180度別府の眺望を見渡せます。Boseの音響設備を備え、眺望とお風呂とホテルステイを満喫できるスイートです。となりのツインルームとコネクトすることでファミリーなどでの宿泊も可能です。

ジュニアスイート(102平米)お部屋が85平米、テラスが17平米とかなり広いです。リビングとベッドルームは格子細工の引き戸で区切られています。カジュアルに利用できるスイート。

これ以降のスイートは専用車での別府空港の送迎がつきます。

パノラマ1ベッドルームスイート145平米。テラスにはソファや露天風呂があります。は角部屋でより広々とした眺望を満喫できるスイートです。ツインベッドでバルコニーには専用露天風呂がついています。

パノラマ2ベッドルームのスイートがANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパで最もグレードの高いスイートです。角部屋で広さは212平米。曲線を描くようなテラスには大きなソファが置かれ別府の街を一望できます。広さは61平米。(デラックスのお部屋より広いですね)室内には大きなダイニングテーブルなど、通常の高級ホテルのグレードの高いスイートルームの設備は当たり前に備えているのですが、さらに4畳の茶室があるのも特徴。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパはスイートが狙い目です。料金に変動がかなりあるので210平米の上記パノラマ2ベッドルームでも10万円以下で宿泊できることも。

予約・空室検索(記事下に飛びます)

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのバスアメニティ

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのバスアメニティは2種類。
通常客室〜クラブインターコンチネンタル・・・・インターコンチおなじみ、アメリカ、サンフランシスコのフレグランスブランドのアグラリアのプロダクト
スイート・・・タイのラグジュアリースパブランドのHARNN(ハーン)です。

なおANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパにはHARNNのスパ(ハーンヘリテージスパ)があります。
HARNNはタイのお土産としても人気がありますし、他のインターコンチでもHARNNのプロダクトは使われていますね。レモングラスの香りの製品が有名で、さわやかで男性も使いやすいブランドです。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのレストラン



ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのダイニングのコンセプトは自然界を構成する「地」「水」「火」「風」「空」という5つの要素。それらを象徴するモチーフがダイニングエリア随所に散りばめられています。お店の名前にもそれは現れています。

ダイニングは2つ、バーはひとつ。
カジュアルに利用できるオールデイダイニング「エレメンツ」
ディナーなどちゃんとした用途にも一応使える「アトリエ」(オープンキッチンでカウンターでいただくスタイル)お料理はフレンチベース。地の素材を活かしたグリルなどの今のホテルに多いスタイルのダイニング

エレメンツ
オールデイダイニングのエレメンツはイタリアン、フレンチ、その他西洋料理を好みを問わずいただける形に調理したお料理で、ものすごい美味しいわけではないけれどそれなりに美味しいといったいかにもインターコンチのレストラン。(悪い意味ではありません。)朝食とランチはブッフェがあります。

室内86テラスが20席で気持ちのいい気候の時はテラスで食事を楽しみたいですね。
個室なし
完全禁煙。
食べログ

アトリエ
地元九州や別府の素材を活かしたお料理が特徴の本格的なダイニング。フレンチベースにイタリアンや日本食の要素や手法を取り入れた現代的なお皿で見た目も美しいです。シェフの動きを見ながらいただけるプレゼンテーション要素のあるダイニングもあり究極的に美味しいものを食べるというよりは気持ちのいい空間やサービスを受けながら食事するホテルらしいスタイリッシュな雰囲気です。


界隈には別府らしい懐石料理やイタリアンなど、市内にもいいレストランがたくさんありますが、温泉ならゆったり館内で食事したい。そんな時に利用できるレストランです。

食べログ

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの朝食

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの朝食はカジュアルなエレメンツでの朝食ブッフェです。フレッシュジュースにパンにシリアル、フルーツに卵、とスタンダードな外資ホテルのブッフェメニュー。和食も一応一通り揃っています。

エッグベネディクトなども別オーダーで頼めます。朝は6:30〜

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのその他の施設

ホテルには大浴場があります。スパ&ジムも完備し、気持ちのいい空間です。インフィニティプールは眺めも素晴らしく、リゾートにきている気分。

大浴場は別府らしいミョウバンの湯。このエリアはいくつも違う種類の温泉が湧いており、ホテルの場所は2つの源泉の間にあるため、細かい成分などは解析中ですが「ミョウバンの湯」であることには変わりがないそうです。
別府を一望できる露天風呂と内風呂があります。

温泉はビジターもウエルカムな雰囲気なので、宿泊客専用の時間帯の利用が狙い目です。
大浴場利用時間 5時~24時
ビジター利用 10時~17時

おすすめは家族専用風呂です。(有料1時間10,000円〜季節により変動)
露天風呂とベッドがあり、プライベート感十分です。


インフィニティプールはホテルが最もアピールしているエリアです。夏は泳いだり、プールサイドでドリンクを飲みながら眺望を楽しんだり思い思いに過ごせます。

ハーンヘリテージスパ

ANAインターコンチネンタル別府にはタイで人気のHARNNのスパがあります。ホテル全体明るい木材を使いとても柔らかな印象なのですが、普通スパは独自の世界観を作っていることが多いのですが、ここのスパは客室や全体とイメージと溶け合うような、やはり柔らかく清潔感のある美しいスパエリアになっています。

ラウンジはHARNNらしい癒しの香りが漂い、木の温もりを感じます。こちらで体の調子などを専門セラピストと相談してトリートメントの内容を決めていきます。

フットマッサージルームやペティキュア専用のお部屋もありますし、個室は障子を使ったまた柔らかい印象。ホテル随所で見られる別府の竹細工職人によって作られた引き戸などが、日本的な落ち着きを醸し出していて緊張感をほぐしてくれいます。

HARNNのスパは世界中からの旅行客に大変人気で、先ほども書きました、HARNNのプロダクトはタイのお土産の定番になりつつあるくらい、日本の女性の中では有名になりました。

HARNNのスパは「心と体の調和を回復すること」を重要に考えています。このホテルのスパでは、このハ-ンの考え方や純度の高いプロダクトを使い、東洋医学の考え方と自然療法を取り入れたトリートメントが受けられます。
ハ-ンの特徴である優雅な香りも特徴。

トリートメントに用いる素材には、地元大分の植物なども取り入れこのスパでしか体験できないトリートメントになっているのも特徴です。なお、ホテルではHARNNの製品をギフトとしても購入できます。

ハ-ンヘリテージスパのメニュー
サイアムアロマボディーセラピー・・・60分23,000円 タイ式マッサージとオイルマッサージのスタンダードなボディトリートメントメニュー
オリエンタルディープクレンジング・・・45分 20000円 ハ-ンをイメージする香り、レモングラスを用いたフェイシャルトリートメント。レモングラスとカフィルライムエキス入りの細かい天然塩を用いて、くすんだお肌をを若返らせます。

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパのまとめ




地球のパワーを感じるような豊かな温泉が湧き出る別府。ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパはデートに誘うにはおしゃれだと思います。「別府いこうか?」とグルメにこだわるでもなく、サクッと別府。
「来たかったらまたこよう」というノリで使いたい素敵な宿かと思います。

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ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
大分県別府市鉄輪499-18
最寄
JR別府駅から車で約20分