高級ホテル・ラグジュアリーホテルで至福の時間

東京中心に国内外の高級ホテル・ラグジュアリ-ホテルや旅館についてお届けします。

食べるということ(2)

  

こんにちはtamakohotelです。いつも読んでいただきありがとうございます。

このブログは主にホテルとレストランの情報を提供しています。しかし今回は前回同様、「食のこと、お料理のこと」について書きたいと思います。

 

前回の記事はこちら 

 

わたしは普段企業で秘書をしています。最近とあるボスと出会い「食べるということ」 について考えさせられたのです。

 

ただ食に求めるものは、ボスと私は違うと最近思うようになりました。ボスは美味しいものが好き。いいお酒と、好きな方たちとの語らい。そういったものがお好きな方のように思います。

 

わたしはどちらかというと食はアートです。とくに最高級の良いレストランにいけば、そのお皿に込められた詩的なものなどを全神経集中して感じ取りたいと思います。味に興味がないわけではもちろんないのですが、雰囲気や空間、音など全体を感じたい・・・

 

たぶん・・私は変態なのだと思います(爆)

 

 

これも仕事の上での出会いですが、最近ある通訳の女性が美しい黄色のニットを着ていて、それが本当に彼女に似合っていたのです。話を聞くと、お着物が好きだとのこと。

 

それ以来、お料理でいえばやたらフレンチが気になります。お花屋さんに行き鮮やかなオレンジのダリアを見れば、着物姿の彼女に似合うだろうと想像し、その脇にある紫のトルコキキョウを見れば、また好きなフレンチの一皿を思い出す。色のインパクト、料理の色の美しさに魅了されてしまいます。

 

わたしの頭の中はよくいう「お花畑」なのだと思います。

 

美味しい物を食べていろいろお話したいボスと、少し変態の私。一緒にお食事を楽しめるでしょうか・・・。

 

 

手段と目的

 

最近、いいレストランで素晴らしいお料理をいただくために、体のコンディションを万全に整えたいと思うようになりました。

 

最高級のレストランは「劇場」のようなもの。お腹を満たすために行くのとはやはり異なります。

 

お料理という芸術はその一瞬しかなく本当にはかないです。それを最大限感じる自分でいたいですね。

 

こちらも真剣勝負です。

 

ちょっと行き過ぎ・・と側からみたら思われるのかもしれませんが、

 

わたしは料理を写真に撮らないので、事前に滝に打たれてから食べに行く、それくらいまっさらな自分で感じにいく、記憶に留めたい。そんな風に思います。 

 

 

ドストエフスキーは食と排泄は同じことだともいい、五感の中でも味覚の先にはお腹を満たすという別の目的もあります。

 

エロティックである意味危険・・・。だから官能的だし、多くの人がその世界にはまるのだと思います。

 

少し味覚寄りの話になってしまいましたが

 

わたしは建築を楽しむように食を楽しみたいです。

 

でも食のあり方からすると、なんだか寝違えたような感じもしなくもない

 

だいぶ前にハイエンドオーディオを扱う設計事務所でオーナー社長の秘書をしていたことがあるのですが、

 

何百万もかけてスピーカーやアンプなどにこだわりだすと、気がついたら、その機械が一番よく鳴るような音楽を聴くようになるオーディオマニアの方が結構いらっしゃいましたね・・・。

 

手段と目的が逆になるというか、魂を乗っ取られてしまうような。

 

 

それに近いようなことがお料理と自分の間に起こっている気がしなくもないのですが、

 

良いものや、素敵なものを日々どれだけ感じられるか・・・「心のあり方」それがとてもとても大切だと思うので、自分を曇らせずいたいですね。