高級ホテル・ラグジュアリーホテルで至福の時間

東京中心に国内外の高級ホテル・ラグジュアリ-ホテルや旅館についてお届けします。

星のや京都1

 今回は星のや京都についてです。星のや京都は25室がすべてリバービューのラグジュアリーリゾートです。 開業は2009年。最寄りの桟橋から船に乗って宿に向かうというエクスクルーシブな体験ができる貴重な宿です。

 

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京都嵐山

歌枕として名高い京の奥座敷、嵐山。ここは京都屈指の紅葉の名所としても知られています。京都市街の西に位置し、平安時代は貴族の別荘地でもありました。

 

嵐山の中心をゆるやかに流れる桂川にかかる「渡月橋」は嵐山を象徴するいわばランドマークです。「星のや京都」へは、この渡月橋のたもとの桟橋から小舟に乗って向かいます。

 ちなみに「渡月橋」を挟み、上流が大堰(おおい)川で、下流が「桂川」になります。星のやへ向かう船は上流の大堰川方向へと上がっていきます。

 

翡翠色の静かな水面を山の奥へ奥へと入っていきます。おおよそ10分ほどすると星のやの宿が見えてきます。

 

宿は明治創業の老舗旅館「嵐峡館(らんきょうかん)」をリノベーションしたものです。建物は築100年の歴史を有します。

 

この建物を星のやの信念と「ヒノキ工芸」をはじめとした日本を代表するクリエイターの力で、現代のラグジュアリーリゾートとして蘇らせたのです。

 

”水辺の私邸”がコンセプトの客室は、それぞれが個性的でひとつとして同じお部屋はありません。

  

「その地の自然・文化と融合し、プライバシーを重視する」のが星野リゾートの最高級ブランド「星のや」のフィロソフィーです。

 

リノベーションといっても星のやの手にかかれば、客室は快適性を増し、かつその部屋のもともとある長所や美しさは強調されます。

 

自然や文化との「共生」が「星のや」は本当に上手です。それはきっとそこにあるものにきちんと敬意があるからですね。

 

他の星のやとはここはフィールドも感性も異なるのですが、年を重ねるごとに味わいを増す日本建築の魅力を存分に楽しめます。

  

京都なので特に景観法などで縛りが多く、温泉などは掘削できないので、星のや京都に温泉はありません。しかし「幽玄」という言葉がありますが、ここにはなんとも言えない贅沢な自然と静けさ、秘境感たっぷりの独特の世界が広がります。

 

実はここは京都の豪商として有名な角倉了以が邸宅を構えた特別な場所なのです。静かさ、美しさ、他にはないスペシャリティがあるからこそ、このひっそりとした場所に邸宅を構えたのだと思います。

 

星のや京都の客室

25室すべてがリバービューになっており、客室は川に沿って慎ましやかに点在します。5タイプの客室すべてから山々を縫う様に流れる大堰川を臨みます。

 

客室インテリアには『京唐紙』が使われています。これは熟練した職人が長く伝わる版木の模様を丁寧に刷り込み完成させたもので、お部屋によって模様は異なります。それぞれの客室の個性に合わせて京に伝わる伝統を演出しているのです。

 

障子や襖といった建具にはあえて現代的なデザインを用いて洗練された美しさを与えています。

 

葉雫ダブル

 

おすすめは「谷霞ダブル」と「葉雫ダブル」のお部屋です。広さは42~48平米で、さらに広いお部屋もあるのですが、設えがきれいでバランスがいいです。

 

客室の雰囲気も美しく星のや京都のコンセプトを堪能できるお部屋です。

 

窓際のソファから寝転んで美しい自然の景観を寛ぎながら楽しめるでしょう。

 

谷霞のお部屋

 

「水の音」はシングルのお部屋です。33平米とコンパクトですが、星のや京都はWiFiも無料です。

 

こんな所に来てネット、と思う方もいるかもしれませんが、室内にはきちんとライティングデスクも設えられています。

こういう雰囲気だからこそ浮かぶアイディアもあるはず。物書きやお仕事には最適です。「水の音」のベッドは幅200cmのキングサイズです。至福の一人時間を過ごすことができます。

 

 

「谷霞」はフローリングで「和室はちょっと・・・」という方におすすめです。天井が高くモダンなインテリアが特徴の室内です。

 

京都の町家をリノベーションした現代的なお店が数多くあるように、日本古来の建物と洋風の設えのギャップというのは、逆に和のミニマリズムが活き、スタイリッシュな空間になります。

 

窓の外では小舟がゆったりと川を下っていきます。そんな姿を洋風のお部屋から眺めるというのも粋な楽しみ方です。『谷霞』は68平米の広さがあるので、その滞在はかなり贅沢で至福の時間を過ごせるはずです。

 

 

普通のホテルでいえばスイートにあたるお部屋は星のや京都では「月橋」です。最も眺望のいい客室。「洗いの技法」で磨かれた柱や天井、趣のある組み木の壁など昔の意匠を最も色濃く残します。

 

 

「月橋ツイン」(69平米)は景観を満喫できるコーナールーム。インテリアは竹で作られた天井などユニークで趣のある建築様式を活かした特別室です。ゆったりとした寝室にはソファがあり、窓からは季節ごとの美しい自然や心地のよい風を感じることができます。

 

月橋にはメゾネットタイプの客室があります。敷地の奥にひっっそりと佇み、和室・寝室・書斎を贅沢に構えています。星のや京都で最も広く、122平米を有す寛ぎの空間です。

山の端メゾネット  山の端のお部屋は和の要素を一番感じる造りが特徴

 

ツインやダブルのお部屋などでも雰囲気は異なります。地形を活かした客室作りはほしのやの大きな特徴です。

 

それがあるから、また次はこの部屋に泊まってみたい、と想像が広がるんですよね。素晴らしい体験をして、多くのゲストがまた星のやをまた訪れるのですね。

 

星のや京都1 まとめ

世界遺産の街、京都嵐山にある星のや京都は桜や紅葉の季節には視界すべてが鮮やかに色づく特別なエリア。星のやの質と深さを築100年の歴史を感じながら体験できるまた他と一味違う星のやです。

 

星のやを満喫するのは当然として、嵐山を訪れたなら観光も楽しみたいですよね。京都、嵐山は日本さくら名所100選、日本紅葉の名所100選に選定されています。

 

世界文化遺産に登録されている天龍寺の曹源池庭園をはじめ、紅葉の名所として有名な常寂光寺、嵯峨野の竹林といった観光スポットもぜひ回りたいところです。

 

嵐山の紅葉シーズンは例年12月上旬までです。シーズン中はどこもかなり混雑するので早めの手配や時間に余裕を持った行動をぜひ心がけてくださいね。

 

 次回は星のや京都のレストランやホテル内の施設についてです。

 

星のや京都

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